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交通事故の被害者になった場合にはどうしたらいいの?【交通事故 被害者 対応】

7/31/2025

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突然、交通事故に巻き込まれたら、どのように対応したらいいでしょうか。驚きや焦り、初めてのことで何から始めたらいいのかわからないと戸惑う方がほとんどです。
事故による怪我や精神的な負担に加え、適切な賠償を受けるための手続きも複雑。しかし、冷静に対応すれば、加害者側と交渉し、正当な賠償を受けることができます。

事故にあわないよう日々の生活で注意を払うことが大切ですが、万が一の時にはどのように対応すればいいのかを事前に知っておくことも、自身や家族を守る事につながります。
本記事では、交通事故の被害者になった場合の対応方法、各段階で行うべきこと、そして弁護士費用特約の利用方法などについて、具体的に解説します。
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目次
 交通事故の現状と被害者としての権利
 事故発生から示談成立までの流れ

  ① 事故発生
  ② 治療中
  ③ 治療終了(治癒または症状固定)
  ④ 自賠責等級認定
  ⑤ 保険会社提案
 小松・畠山法律事務所のサポート体制
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交通事故の現状と被害者としての権利

日本では、毎年約50万件以上の交通事故が発生しています。
​そのうち、死亡事故や重傷事故が発生することも多く、特に高齢者や子供などの弱い立場にある人々が被害に遭うことが増えています。事故による怪我や後遺症が生活に与える影響は計り知れませんが、交通事故の被害者は法的に賠償を受ける権利を持っています。医療費や治療費、慰謝料、後遺障害に対する賠償などが含まれ、正当な額を加害者側から支払ってもらうためには、適切な交渉と手続きが必要です。
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交通事故の被害者は事故が発生した時点でその後の対応方法をしっかりと理解しておくことが大切です。特に、後遺障害が残るような事故の場合、賠償金額が高額になることもあります。そのため、事故後の手続きや交渉を適切に進めることが、生活の安定を守るためにも重要です。
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事故発生から示談成立までの流れ

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​交通事故後に被害者としてどのように対応するかによって、賠償金額が大きく変わることがあります。通常、事故発生から示談成立まで、以下のような流れで進んでいきます。

 ① 事故発生 
事故が発生した時点で、まずは冷静に対応し、事故現場を確保して警察に通報します。
事故現場での証拠を確保することが非常に重要です。車両の位置や破損状況、周囲の状況を写真で記録することをお勧めします。
また、目撃者がいれば連絡先をお聞きしておくと、後の交渉や訴訟で非常に役立ちます。


② 治療中
事故後、まずは治療を受けることが必要です。
病院に行って医師の診断を受け、その後の治療方針を決めます。治療中は、加害者側の保険会社と連絡を取り、治療費や休業損害などの支払いを受けるための手続きが行われます。
この段階で注意すべきことは、保険会社とのやり取りが開始されるため、治療費の支払いに関する交渉が始まることです。もし保険会社が治療費の支払いを拒否する場合、弁護士に相談し、適切な対応を取ることが重要です。


③ 治療終了(治癒または症状固定)
治療が終了し、症状が固定した段階で、後遺障害等級の認定が行われます。
​症状が改善しない場合は、後遺障害として認定され、その等級によって賠償金額が決定されます。この段階では、医師による診断書が非常に重要な役割を果たします。正確に症状を反映した診断書が作成されることで、後遺障害等級が適切に認定され、賠償金が増額される可能性があります。


④ 自賠責等級認定
後遺障害等級の認定が行われ、もしその結果に不満がある場合や、少しでも等級を上げたい場合は、被害者請求を行うことができます。被害者請求を通じて、より高い等級を認定させることを目指すことができますが、等級が上がる可能性は限られているため、積極的に訴訟を行うことも一つの方法です。

⑤ 保険会社提案
保険会社から賠償金額の提案があり、その後の示談交渉が始まります。この段階で、弁護士が増額交渉を行うことが一般的です。賠償金額の提示がある場合、その額が妥当かどうか、さらに交渉で増額できる余地があるかを判断します。場合によっては、訴訟に発展することもあります。

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​小松・畠山法律事務所のサポート体制

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宮城県仙台市に事務所を構える『小松・畠山法律事務所』は、交通事故の被害者専門の法律事務所として、各段階におけるサポートを行っています。
当事務所は、むち打ち損傷や後遺障害の等級認定を争う高難易度の訴訟にも対応しており、複雑な医学論争を有利に進めるために弁護いたします。
心配や不安のつきない、交通事故の被害にあってしまった際には専門の弁護士へお気軽にご相談ください。​
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​【事故後~治療終了まで】

事故後の治療が進んでいく中で、保険会社とのやり取りを当事務所が全面的にサポートします。治療費や通院費が適切に支払われるよう交渉を行い、万が一、保険会社が治療費を支払わない場合は、自賠責保険に対して直接請求を行うことができます。また、後遺障害等級認定を見据え、必要な医療記録を収集し、適切な診断書が作成されるようサポートします。

【自賠責等級認定後】
自賠責保険による等級認定が行われた後、不満がある場合は被害者請求を通じて、さらに高い等級を求めることができます。また、当事務所では、訴訟を通じて等級を争うことを積極的に推奨しています。訴訟によって、認定された等級を上げる可能性が高くなります。
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【保険会社提案後】
保険会社から賠償金額の提案があった段階で、当事務所ではその内容を検討し、交渉を行います。訴訟を通じて、増額が見込める場合は、その手続きを進め、最適な賠償金額を獲得できるようサポートします。もし後遺障害が非該当として認定された場合でも、再検討を行い、等級認定を争います。
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弁護士費用特約の活用で費用負担なし

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​弁護士費用特約に加入している場合、ほとんどのケースで費用負担は一切発生しません。弁護士費用特約が利用できると、保険会社が弁護士費用を負担してくれるため、被害者は初期費用を心配することなく、専門家のサポートを受けられます。さらに、ノンフリート等級が変更されることなく利用できるため、事実上、追加の負担はありません。
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▼特約が利用できない場合でも、初期費用がかからない
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弁護士費用特約が利用できない場合でも、当事務所では着手金を賠償金から回収するため、依頼時の初期費用は一切かかりません。報酬金は実際に増額した賠償金額をもとに設定されるため、弁護士に依頼して結果として賠償金が少なくなることはありません。
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被害者の相談に応じた柔軟な対応

小松・畠山法律事務所では、交通事故に関するさまざまなケースに対応しており、むち打ち損傷や後遺障害等級に関する高難易度の訴訟事件も手掛けています。特に、過去に他の弁護士に依頼を断られたり、信頼関係を築けなかった被害者の方々が、最終的に当事務所に依頼し、納得のいく結果を得られたという声も多く頂いています。
初回相談は無料で、賠償金額や対応方法についてもしっかりとお話し合いができるので、安心してご相談いただけます。
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交通事故に巻き込まれてしまった時は、少しでも不安や心配を軽減させるため、宮城仙台の法律事務所『小松・畠山法律事務所』へご相談ください​

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交通事故の被害者として、正当な賠償を受けるためには、各段階で冷静に適切な対応をすることが重要です。
もし賠償金額に不安がある場合や、後遺障害等級の認定に疑問がある場合は、宮城県仙台市に事務所を構える、小松・畠山法律事務所にご相談ください。
​当事務所では、経験豊富な弁護士が、あなたの権利を守り、最適な解決策を提供します。
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